2008年09月07日

亀山社中 一般公開に向け

坂本龍馬らが日本初の貿易商社として設立した亀山社中跡が一般公開されることになった。

市民グループによって公開されていた社中跡は2006に閉鎖されていたが、長崎市が土地と建物を無償で借り受けて管理・運営することで所有者の同意が得られた。
2010年のNHK大河ドラマに長崎などを舞台とした「龍馬伝」の放映が決まり、長崎市はゆかりの場所として全国に発信していく考えだ。

長崎の田上市長は「龍馬伝を今後の観光振興の起爆剤になるよう積極的に活用し、さらなる観光客誘致と地域の活性化につなげたい。亀山社中の価値は歴史的にも非常に高い」と述べた。

 亀山社中は1865年に結成され、幕末・維新史で重要な役割を果たした。

社中跡とされる建物は1989年に市民グループ「亀山社中ば活かす会」が所有者から一部を無償で借用し、土、日、祝日に公開していたが、所有者の意向で閉鎖されていた。

公開再開に向けて交渉を続けていたところ、所有者の協力が得られた。
土地、木造二階建ての建物をおおむね10年をめどに長崎市が無償で借りるということ。
建物の傷みが進んでおり、本契約の後、補修工事に入る予定。内部では資料の展示を計画しているという。

長崎市文化観光部は「坂本龍馬が書いた書簡や写真など全国の自治体や博物館などが所蔵する資料をリストアップし、どういったものを展示するか本格的な調査に入る。来年度中には社中跡を一般公開したい」としている。


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