2008年06月20日
吉田松陰 君子小人並びに服するの人②
吉田松陰 今日の一言
『君子小人並びに服するの人』
吉田松陰一日一言
徳行の士は「居処恭しく事を執りて敬し、人と忠なるは夷狄に之くと雖も棄つべからざるなり」
「言忠信、行篤敬ならば、蛮貊の邦と雖も行はれん」の類にて、斯くの如き者は君子小人並びに服する人なり。
二つ目は、徳行の人。
つまり道徳にかなった人であり、「日頃の生活態度はうやうやしく、仕事に際しては心をそのことに専らにし、敬い謹んで、怠らず、ゆるがせにしない。また、人と交際する時には忠誠を尽くして、欺き偽らない。この三つは、夷狄のような、礼儀道徳の低い所へ行っても、すてて、これを失ってはいけない」とか、「言葉が誠実で正直であり、行いが人情に厚くつつしみ深ければ、言行共に誠があるので、自然に人を感動させて、どんな未開の土地に行っても行われるであろう」という類である。
このような人物に対しては君子も小人も共に敬服するものである。
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