2008年06月19日

吉田松陰 君子小人並びに服するの人①


吉田松陰 今日の一言


『君子小人並びに服するの人』

吉田松陰一日一言
君子に二等あり。
高尚の士は固より流俗に同じうせず、汙世に合せず、嘐々然として古人を以って師とす。
此の人の世に居る、俗人庸夫其の奇怪に駭き、口を交えて唾罵するは固よりなり。
而して独り有識の士のみ深く是を推服す。


心ある立派な人に二種類ある。
その一つは高尚の人。つまり、学問・言行などの程度が高く、世俗を超越した気高い人物である。
このような人はくだらない世間に同調もせず、濁世に合わせず、志を大きくもって、昔の心ある人物を師としている。
このような人がいると、俗人や凡庸な人は、その常識では考えられない言動に驚き、そろって非難することはいうまでもない。
しかし、学問があり見識の高い人物のみは、このような人物を、心から偉い人として推し、心服するのである。



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