2008年06月08日
吉田松陰 細行を矜まざれば
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吉田松陰 今日の一言
『細行を矜まざれば』
「行住坐臥、暫くも放心せばすなわち変に臨みて常を失い、一生の恪勤、一事に於いて闕滅す。変の至るや知るべからず」
と云うは、細行を矜まざれば、遂に大徳を累わすと云うと同一種の語にして、最も謹厳なる語なり。
「普段の生活において、一瞬でも安心して、気を抜けば、必ず非常事態に遭遇したとき、平常心を失い、生涯をかけて励み勉めてきたことも、一つのちょっとしたことで、全てをなくし、失ってしまう。いつ変が起こるか、予測することは難しい」
ということは、些細なことにも心を尽くして対応しなければ、ついに、大きな恩徳さえも台無しにしてしまう、というのと同じ教えである。最も慎み深くて厳格な言葉である。
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