2008年01月16日

中岡慎太郎 坂本龍馬

幕府の理のない長州征伐に異を唱える西郷。

その薩摩の動きをいち早く察知し、驚く行動に出た人物がいます。

土佐脱藩者、中岡慎太郎です。

中岡慎太郎はこの薩摩の動きを知るや否や、長州と薩摩を同盟させることを考えます。

当時の長州藩は「薩賊会奸」と言われるくらい薩摩藩を憎んでいました。
その長州と薩摩を同盟させる・・・・とんでもない発想です。


まず中岡は単身長州に乗り込み、長州藩のリーダー的存在であった桂小五郎を薩長融和に向けての説得をします。
薩摩憎しの長州藩でしたが、幕府の征伐を前にこの話は願ってもないことだったようです。

中岡の説得のおかげで長州は薩摩との同盟の話を承諾します。

中岡は一方の薩摩にある人物を説得に向かわせます。
その人物は坂本龍馬です。

薩摩藩の西郷、小松をはじめとする藩士たちと懇意にしていた龍馬は見事薩摩藩を同盟に納得させます。

長州藩桂小五郎と薩摩藩西郷隆盛との同盟に向けた会見が催されます。
しかし、ここ数年争ってきた両藩のわだかまりはその場を重く憂鬱なものとしていきます。
両藩ともになかなか同盟締結の話を切り出すことはしませんでした。
そこに、同盟締結を見届けるべく、坂本龍馬が遅れて京に入ります。
龍馬は、薩長同盟がまだ締結されていないことに驚き、怒りました。
龍馬は西郷に対して、

">「薩長同盟は、薩摩や長州という小さな問題ではない。これは日本全体の問題である。
この同盟が成し得なかったら、今まで死んでいった多くの仲間たちは、みな犬死になったしまうではないか」
と強く訴えます。

この龍馬の心の叫びに、西郷は薩摩藩から長州藩に同盟を申し込みます。
慶応2(1866)年1月20日、夢の「薩長同盟」が締結さるのです。

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